更新は不定期(笑)広報ぶちょ~によるチラシの裏への殴り書き: 秋上がりを楽しむ会

2015年9月21日月曜日

秋上がりを楽しむ会

 はい、北海道のことなんかもうすっかり忘れてしまったぶちょ~です。
一応二日目、三日目とスペースは用意してたんですが、すでに三ヶ月。
あっという間に過ぎ去っていきますねぇ・・・

そこで新鮮な話題をば

つい先日(すでに二日前のオハナシになってますが)
「秋上がりを楽しむ会」というものに参加させて頂きました。

ずっと昔に書いた「商品開発会議」というマボロシの会があって、その会合をさせて頂いた「木次酒造株式会社」さんです。

東北遠征や、東京へ行くときなどのお土産に蔵元を訪ねてお酒を買っていくという、薄ーい関係を細々と続けていましたが、今回もFacebookでイベントのお誘いを頂き、こりゃイカネバの娘とばかりに、勢い込んで参加してきました。

以前の怪しい会議の様子はこちら


当日用意されたお酒が開栓を待っています。
蔵元のご自宅で催されたのですが、部屋に案内されて、並んだ酒瓶をみて感涙にむせんだかどうかは定かではない。



料理も並んで豪華な宴の開催です。



乾杯には純米スパークリング「泡雲」が饗されました

この「泡雲」いわゆるシャンパンと同じ製法で作られているそうで、製造工程のお話や、動画もあったりで、のっけから日本酒のコアなお話が飛び出します。


ここで、会の名前ともなっている「秋上がり(ひやおろし)」とは

 その年の春に出来たお酒を酒質の安定のため一回火入れし、ひんやりとした蔵の中で常温熟成させ、一夏を超してお酒と外気温が同じくらいになった時に、通常行う2回目の火入れを行わずに(冷やのまま)大桶から樽に詰めて(卸して)出荷したお酒の事です。
 秋になり丁度良く熟成し、味のカドが取れてよりおいしくなることから秋上がりとも言います。

~当日用意されたレジュメより

当日用意されたレジュメと酒に関するパンフレットなど

お酒に負けないくらい用意された料理もまた豪華

どの皿も趣向を凝らした料理で、大変おいしく頂きました。

乾杯前には皆立ち上がって撮影タイム

乾杯の後は佐香錦を使った純米吟醸 佐香錦
佐香錦は島根県で開発された酒造好適米で、すっきりとした飲み口でした。


お次はこれまた佐香錦使用の純米吟醸 無濾過生原酒「雲」

これまたすっきりとして、生酒らしい味

ココで蔵元から雲のおいしい飲み方をご紹介頂きました
杯にクラッシュドアイスを盛り、そこへ雲を注いでいただくというもの。
いやぁ、実に幸せ


最初は余裕ぶっこいて、逐一FBやらtwitterやらに上げてたのですが、開始間もなく「こんな事やってるばあいじゃねぇ」状態に突入し、次から次へと杯を干していったのでございます。
たくさん頂きましたが、一緒に添えられた仕込み水が効果覿面、悪酔いすることもなく、口中をさっぱりさせ、また別の酒がおいしく味わえるという、魔法の水となりました。

蔵元さんを除けば皆さん初対面の方々でしたが、飲むほどに酔うほどに、楽しくいろんなお話が出来、あっという間に時は過ぎてゆきました。

今回すてきな会を提供して頂いた木次酒造株式会社の蔵元、提案者のUさん、参加の皆さん本当にありがとうございます。
次回もすてきな会に参加できるよう切に希望するものであります(あれ、なんか昔もこんな事かいてたな)


珍しく完結いたしました(笑)
ではまた不定期更新をお楽しみに














0 件のコメント: