更新は不定期(笑)広報ぶちょ~によるチラシの裏への殴り書き: 5月 2011

2011年5月30日月曜日

停滞ムードを吹き飛ばせ!

というわけでもないのですが、久々にお給料をいただいている会社の社内研修旅行がありました。

今回は四国へ、キャッチコピーは「一泊二日 四国飲んだくれツアー」と勝手に決め、当日の朝を迎えます。

一泊二日なのでほぼ手ぶらで行くかというと、あにはからんや デイパックいっぱいの荷物。

中身はネットブック+充電器、接続ケーブル、Webカメラ。デジ一にコンデジetc・・・何しに行くんだってな感じ(笑)
5月19日朝7時会社の駐車場を出発、松江駅と大山PAで何人かピックアップしつつバスは四国を目指します。

最初に配られた謎の紙袋
いわゆる「おやつ」というやつですね、中にはポテチやらスルメやらいろんなおつまみが

そしてお約束のお飲み物


ごんごん飲んでる間にごいごいバスは進み、あっちゅう間に瀬戸内上空。
瀬戸内の海は穏やかでいいお天気

調子こいて飲んでるので、当初予定されていた休憩場所がどんどん変わります(笑)
全然止まる予定のなかった豊浜SA(香川県)

今回は女性が1名のみで、残り25人が全員男なのでごいごい飲むこと
ついに謎の液体が登場します。
ん~、いわゆるショーチューというものらしいです(笑)

高松道から徳島道へひょいと飛び移り、吉野川を渡ります。

高速を降りて、吉野川沿いを遡上します。

土讃線沿いの静かな風景


たいしたボケもかまさぬうちに、小歩危・大歩危を華麗にスルーし、バスは山頭火のごとく山の中へと分け入っていきます。

しばらく走って昼食場所の「ホテルかずら橋」に到着(外観撮るの忘れた)

「山家のモンに山のモン食わすだかやぁ」と高評価なお昼ご飯
と~ぉってもヘルシーなので、横のコップに悪魔の水をついで飲みました。

んでもって、いよいよかずら橋へ
向かうのはこのポンコ あ、いやいや

年季の入ったオンボ あ、いやいや


レトロな雰囲気満載のボンネットバス
(アクセルペダルの右上部の白いモノは、ご想像の通り 「穴」です。)


ちょっと狙って撮ってみたりなんかして(笑)

意外にも若いにいちゃんの運転で橋を目指します。
より一層古めに撮ってみました(笑)


そして到着

深緑の林の中に

見えて参りました、かずら橋

足下はこんな風で

みんなおそるおそる渡っていきます。

みんなが渡り終えた後

橋の上から下を見るとこんな感じ

高所恐怖症の方はあまり見ないように

遠景はこんな感じですね


橋は一方通行なので、一度足を踏み入れると係のおっさんに「一方通行です、コチラには戻れません」と軽く怒られます。
ふざけて橋を揺らすと「危険ですから橋を揺らさないで下さいっ!(#゚Д゚)ゴルァ!!」とハゲしく怒られます。

お迎えの時間が来たら、例のバスがやってきます。

帰りのコースは急坂が続き、3回ばかりギヤがすっぽぬけます。

橋のたもとに建ってた旅館民宿「いや荘」 まぁ祖谷渓(いやだに)だからいやそうなんですけどね。

ホテルに帰ってバスを乗り換え、来た道を引き返し、松山市を目指します。


松山市内にはいって、「坂の上の雲ミュージアム」へ




コンクリート打ちっ放しのかっちょええ建物です。

新聞風に記念はがきを作れるスタンプ台があったので、修学旅行気分で作ってみました。

ミュージアムの窓から見える「萬翠荘」
坂の上の雲については第一部も見ていないし、原作も読んでいないので ( ´_ゝ`)フーンってな感じで、誠にあいすまんことです。

この日はこれで全日程終了
今夜の宿へと向かいます。
途中で路面電車の「坊ちゃん電車」とすれ違いましたが、ボケボケの写真です。

道後温泉本館をかすめて

椿館本館でお泊まりです。
あいにく建物の写真は撮っていないので、こちらから情報をどうぞ

道後温泉 ホテル椿館 http://www.tsubakikan.co.jp/

ひとっ風呂浴びて、ホッとするまもなく宴会の始まり。
豪華な宴会料理で大盛り上がり。
ここから先は記録にも記憶にも残っておりません(笑)


明けて翌日もいいお天気。
ビュッフェスタイルの朝食で馬に食わすほどの量を食べ、バスで今治まで。

かの有名な日本食研の宮殿工場を見学しに行きます。
正門の看板

どこかで見たことのあるウシが

美しい庭を眺めるように創業者とウシの像が 人と牛だから 件だな・・・

TVCMでご記憶の方も多い「宮殿工場」


専属の係のお姉さん(別嬪さんでした)が案内してくれます。


なかなか楽しい工場見学でした。

日本食研でいただいたお土産 


今治を後にして、しまなみ海道を大三島へ向け移動します。
大三島でお昼
鯛飯のお昼。おいしくいただきました。

お昼場所から徒歩で「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)へ
神門は総檜造りで改築中、ン億の建造費だとか

天然記念物のクスノキ(樹齢2600年とか)

ここは国指定の天然記念物のクスノキ群と言うことでクスノキの巨木がたくさんあります。



拝礼を済ませて宝物館へ(ココには国宝やら重文やらがわんさかありました。宝物館と秘宝館を取り違えていたことはナイショの話)

宝物館では刀剣、武具などが展示してあり、刀身のめちゃくちゃ長いやつとかありましたが、「どうやって抜くんだ?」というおきまりの言葉が出まくったのは言うまでもない(笑)

お隣の海事博物館も拝観していきました。
ここには昭和天皇の採集船「葉山丸」を中心に展示されています。


拝観も終わり、いよいよ予定の最終、伯方の塩大三島工場へと向かいます。
ま、バスに乗ったらすぐ降りるくらいの距離でしたけど
まぁ工場内は撮影できないので看板なと貼っておきましょう。
いつもココの塩を常用しているので、わざわざ買って帰るほどではなかったのですが、商品の中に「フルール・ド・セル」という、時間を掛けて結晶化させた大粒の塩があって、これがうまかったので、卓上用を一瓶買ったのですが、これは我が家で大ヒットとなりました。
これは見学のお土産にいただいたものですが、一番上のが「フルール・ド・セル」

工場の目の前は穏やかな瀬戸内の海が広がります。


これで今回の1泊2日「四国飲んだくれツアー」(勝手に付けた)の日程は終了。
あとはひたすらバスで家路を目指します。


途中休憩によった道口のPAで、妙に小腹が空いたので、発作的におにぎり購入。


どんどんバスは走って
米子道 蒜山高原SAで最後の休憩。

若干の強行軍ではありましたが、天気にも恵まれとても楽しい旅でした。